ダイバーズウォッチカスタム
ものすごく遅くなってごめんなさい!やっと記事にできましたので良かったら見てください!
「7s26-0020汎用ケース」のCrystaltimesの限定ケースを使ってカスタムモデルを作成してみました。
最初にどのような感じのモデルを作ろうと考えた時にもりながは黒のダイバーズウォッチばっかり買っていたため、白のダイバーズウォッチを作ってみようと思いまず文字盤を探しました。またいつも時間合わせの時にデイトやデイがあるとメンドクサイし、まず合わせない(爆)のでノンデイト+白系の文字盤を探したところこちらの文字盤を購入しました、、、
「セイコーカスタムパーツショップ」の中でも紹介していますが、Lucius telierのリミテッドモデルのMother of Pearl Diver’s Dial (No Date)になります。純正のシルバーホワイトのスモーの文字盤も良かったのですが、やっぱりデイトがついているのでやめてこちらのモデルにしました。おもいっきりGSのダイバーズスタイルのパロですがなかなか高級感があって実際届いてみるとなかなか良かったです(ものすごい待たされましたけど!!)またチャプターリングはミニッツインデックスの無いdlwwathesのヘアラインのものにしました。
また文字盤の足が三時・四時用で4本ありますので今回は四時方向用に三時方向の足はニッパーで切ってやすりでムーブメントに干渉しないようにやすりでならします。
次にこの文字盤に合うベゼル・ベゼルインサート・針ですがいろいろ探した結果、、、
ベゼルはこちらにしました、、、
dlwatchesのSKX007 Deep Sea – Polished Steelにしました。ただ普通に使うだけじゃーつまらないのでトップとサイドの部分をヘアライン加工(1000番)してみました。(ウェーブ WAVE ヤスリスティックHARD2 細型 #1000(10枚入)です)
写真はトップはポリッシュのままですが、トップにもヘアラインをいれました。なんとなくグランドセイコーのダイバーズを見ていたらこんな加工でしたのでマネしてみました。ロレックスのサブマリーナは逆に凹んでいる部分がすべてヘアラインのようになっておりトップとサイドはポリッシュですが、最初そのように加工しようとリューターに棒やすりをつけてうまくR面がヘアラインになるだろうと加工したら仕上がりが手作り感バリバリのひどい出来だったため没っています(爆)
次にベゼルインサートですがこちら、、、
こちらもdlwathesのCeramic Insert – SKX Red T White(上)になります。最初はwatch&styleのステンレスベゼル(下)と迷ったのですがセラミックの方が高級感がでると思いdlwatchesのものにしました。また細かく目盛りがないためどエロラグジュアリーな感じに仕上がってくれるはずです。ただと配色が赤と黒とあまり気に入らなかったので加工することにしました。で、、、
まずはシンナーにドブ付け(爆)その後、墨入れしてある色をつまようじでこしこしとシゴキにシゴきました(爆)その後は、「エポキシを取る」にも書きましたがシンナーではエポキシ樹脂ボンドは取れないためリムーバーK先生を使用します。12時の夜光のポッチが裏からエポキシ樹脂ボンドで接着してあるためリムーバーK先生で30分くらい付けて置いておくとつまようじで後ろから少しこつくだけでポッチが取れますのでその後エポキシをきれいに取ります。余り力を入れすぎるとセラミックベゼルが割れますので注意です。取った後がこちら、、、
多少塗料の後が残っていますがこれが限界でした。その後、「ガイアカラー GP-08 プレミアムミラークローム【32013】」にて墨入れをしました。黒だとなんかいやな感じだったのでシルバーメタリックを入れています。メタリック系の塗料をいろいろ試しましたがメタリック感がでない物や、ものすごく汚くなってしまいました。その後この塗料を使ったらいい感じにメタリックな感じがでました。もともと薄めてある配合のためそのまま何度か塗り重ねるだけでいい感じになります。はみ出した塗料は手で触っても手につかないぐらいのときに綿棒にアルコールを含ませふき取るときれいに仕上がります。
その後、塗料が完全に乾いたら12時のポッチを取り付けていくのですがなんとなくベゼルへインサートを貼り付け後に取り付けていますので後から紹介します。
次に針ですが、こちらをチョイスしました、、、
トランスオーシャンの純正の針になります。watch-parts-plazaにて購入しました。ただ実はいろいろあって3セットも購入したのに汚す(泣1)・曲げる(泣2)・最終的に気に入らず(泣3)、現在違う針に変更しておりますので針を変更した件は後日談でまたお話します。ここでめんどくさいことにLucius telierのMother of Pearl Diver’s Dial の夜光がスーパールミノバのBGW9という種類の夜光色なのですがebayとかどこでみても1gで1万円程度するんですよね、、、高すぎるってことでヤフオクで根本さんのN夜光のブルーグリーンを1/10の価格で購入して夜光を塗り直したのですが太陽の紫外線が当たっている状態だとBGW9より緑に見えてしまいますが光っている状態では一緒のような色なので今回はこれでいきました。夜光については「ブラックボーイカスタム①」こちらの記事を参照下さい。ただ今回はポリッシュの針のため、刷毛を使うと表面に傷がつくため、つまようじで夜光部分をつつくようにしたほうが針の表面に傷がつきません。また秒針は多少長いため適当なムーブメントに固定してニッパーとやすりで長さを調整しています。
後はリューズとガラスですが、リューズはCrystaltimsのCT208、ガラスもCrystaltimesの外周のエッジ無モデル(淵なし)のSKX007のフラットサファイヤガラスCT208F(下の画像)ものにしたのですが淵なしだと目盛りの無いチャプターリングが大きく目立ってしまいますので、前回カスタムしました「ブラックボーイカスタム③」のフラットサファイヤガラス内面無反射コーティングのCT208と交換しています。ただ無反射コーティングがなんかいやだったのでリューターでぶいーんとやってバフで取っています。
その後、ケースにガラス・ベゼルを圧入器で取り付け、ベゼルインサートを両面テープで取り付けました。ベゼルのガスケットについて社外品はベゼルの回転が渋くなるか動かなくなるため純正品を使用したほうがいいです!実際社外品を付けたら固定式のベゼルになりました(爆)グリスを塗っても余り変わりませんので注意してください。で12時のポッチも最初に取り付けておいてもいいのですがなんかポッチが▽のところからはみ出る大きさだったためベゼルに取り付け後、エポキシ樹脂ボンドで固定しました。夜光もエポキシで混ぜた後ポッチにのせましたがなんか安っぽくなったため後日やり直しています。
でムーブメントに文字盤を固定し適当に針を付けてケーシングしたのがこちら(ぶっ飛ばしました)
ベルトはセイコー純正のホワイトのシリコンベルトですが、こちらも後日気に入らず交換しています。裏蓋が擦れ擦れですがご愛敬w まあまあラグジュアリーなちょいエロダイバーズに仕上がったんではないんでしょうか(笑)ただやっぱり針がなんか短くてチンチンちんちくりんになっているんですよね、後日談で交換していますので少々お待ちくださいませい。また部品表を下に記載しておきますのでご参考程度に見てください。
【パーツリスト】
文字盤:Lucius Atelier Mother of Pearl Diver’s Dial (No Date)
チャプターリング:dlwwatches C.R. – SKX007 – Brushed Steel
長針・短針・秒針:watch-parts-plaza PROSPEX DIVER TRANSOCEAN HANDS SBDC039 6R15 03G0
ベゼル:dlwwatches SKX007 Deep Sea – Polished Steel
ベゼルインサート:dlwwatches Ceramic Insert – SKX Red T White
リューズ:Crystaltimes CT208 Polish
ムーブメント:SEIKO NH36A(確かAliexpressで購入しました。)
ベルト:SEIKO純正 SBDN051 純正シリコンラバーベルト
動画もどうぞ!!チャンネル登録おねがいします!
まとめすぎましたので何か気になることがありましたらコメントください、多分返信します(爆)
まただれかSKXのノンデイトのホワイト文字盤を作ってくれてもりながにおすそ分けしてくれないかな~と思っているのですがそんな文字盤は作ってくれるのは、、、
ebayのベトナムセラーしかいないんですよね(爆)だれか作って頂戴!!
楽天のセイコーの専門店です→【楽天】セイコー時計専門店 スリーエス
次回→「ダイバーズウォッチカスタム~その後~」
前回→「7s26-0020汎用ケース」
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